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これからアルコールインクアートを始める方|【初心者向け】基本のお道具紹介

更新日:2021年5月9日






Urocogumiです!


早速、アルコールインクアートのご説明からして行きたいと思います!!


アルコールインクアートとは。

アルコール性のインクとアルコールを使用したアートです。

風を使って描いたり、インクの揮発性質を利用して描いてゆくアートです。


一見難しそうに見えるアルコールインクアートですが、実際はすごく簡単で初心者の方がアートを楽しむのにすごく向いてると思います!


アルコールが揮発させたところから色が定着してゆき、その層がまるでアゲートスライスだったり煙のような風合いで1枚で十分にお洒落で素敵な作品になっちゃうんです。



アルコールインクアートを始めたい方に揃えておきたい基本のお道具をご紹介して行きます。



 

・アルコール性カラーインク

・濃度90%以上のアルコール

・スポイト

・ユポ紙

・ハンドブロアーまたはドライヤー

・マスク

・手袋

 

まずはアルコール性のインクからご説明してゆきます。


海外などで様々なメーカーさんが商品を開発されており、当サロンでもオリジナルのアルコールインクアートに最適なインクを開発しました。


アルコールインクアートで使用される最も有名なメーカーは『COPIC(コピック)』です。

日本製で沢山のカラーバリエーションがあり、自分で調色しなくても欲しい色が揃っています。


かなりのバリエーションなので、同系色だけもどれから購入するか迷っちゃうくらいです。

自社インクがありながらも私たちもコピックを使って作品を作ったりしますwww


358色!ほんとしゅごい(°▽°)


コピックに充填する用のバリオスインクというスポイトタイプのインクがあり、アルコールインクアートをされる方はこのバリオスインクが使いやすいので使用されている方が多いです。

アルコールとの溶けもよく扱いやすいです。

お近くの画材屋さんでも手に入るので思い立ったらすぐやりたい!という方にもおすすめです。


まずは好きな色から選んで、徐々にカラーを揃えていくのがいいと思います。

画材屋さんを通ったら1本、としていくうちにいつの間にか増えて行きますよwww


続いて、『ジャガードピニャータ』です。

こちらもカラーバリエーションがありアルコールインクアートをされる方にとても人気の商品です。


しかし、日本在住であれば通販で購入して届くまでに少し時間がかかるのですぐに始めたい方はワクワクが止まらない期間が生じるとゆう問題があります。


私たちもインクの開発で困ってしまった、金色・銀色に関してはとても優秀でした!

バリオスインクと金銀のカラーはピニャータ社の商品を使い分けている方も多いですね。


アルコールの溶け具合もコピックとさほど変わらないので、お好きな方を選んでいいと思います。


ジャガード社のメタリックカラーはとても優秀なのでこちらも徐々に揃えていい商品だと思います!


そして有名なメーカーで『レンジャー』という商品もあります。

私は、金銀のインクセットを購入しましたが、ピニャータ社とは風合いが全然違います!

一つずつ揃えて使い分けると作品の幅も広がりそうです!


そして当サロンのアルコールインクです。

駆け出し新米のインクですが、シアン・マゼンタ・イエローから90種類以上のカラーを調合することができるので、色を作るのが好きな方には是非試していただきたい!



一応グリーンも作ってみましたが、俄然調色して楽しめるのでマゼンタ・シアン・イエローをヘビロテです!!


ポイントは高濃度!

なのでカラーの定着が良くかなり色がはっきり出せます。




高濃度なので少しのインクで十分楽しめます。


インクの減りが少なく、コスパで考えると練習用としてや、大判の作品を作ってゆきたい方にはオススメしたいです。


そして1番のポイントが『パールホワイト』こちらは他社インクにあるパールピンク。

パールブルーなどカラーが既に付いているインクが多いですが、

当サロンのインクはパールホワイト1本で全カラーのパール加工ができます!


さらに!!!


ホワイトはアルコールインクでは再現が難しいとされている真っ白の開発に成功。

原色のカラーとホワイトを混ぜるだけでミルキーカラーが出来ちゃいます。


ゴールドインクはジャガード社に近い感じです。

すぐにお試ししたいという方には全色お試しキットもご用意いたしております!


こちらからご購入可能

 

続いて、濃度90%以上のアルコールについて。


身近でアルコールインクアートにオススメされているのが『イソプロピルアルコール』『無水アタノール』です。


無水エタノールはお近くの薬局でも手に入るので、こちらもすぐに始めたいという方は手に入りやすくてオススメです。

イソプロピルアルコールよりも匂いが少なくて作業中に気になる方は無水エタノールでアルコールインクアートをお楽しみいただけると思います。


イソプロピルアルコールは、無水エタノールよりもアルコール濃度が少し高い為匂いがきついです。

アルコール濃度が100%に近いほどカラーが定着して仕上がりがツヤやかです。

作品のこだわりや仕上がりの完成度を求める方はオススメです。


イソプロピルアルコールはネット通販で手に入ります。

お値段も無水エタノールよりお安く、アマゾンプライム会員なら即日で発送してもらえるのでお好みで使い分けてみてください!



 

続いてスポイトです。

スポイト付きの空ボトルは調色しておいたカラーインクを保管しておけるのでめっちゃ便利!

しかもスポイトの役目はインクを置きたいところだけに少しずつ滴らせる!というものなのでスポイト単品よりも空ボトルを通販の際に一緒にポチっちゃえばいいと思います。



保管状態で空気に触れているとアルコールが揮発してとんでしまうので密封できるものがいいと思います。

保管の注意は、カラーも同様で冷暗所に保管しましょう!

日光なんかにガンガン当たっていると色飛びとかしちゃうのでNG!!!!!!


基本的に画材は特殊な調合をされている事が多いので、直射日光や